ストレスと免疫の関係性!普段からできる免疫力の高め方

ストレスと免疫の関係性!普段からできる免疫力の高め方

いつもありがとうございます。今回は、ストレスと免疫の関係性についてまとめていきます。
今現在、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、世界中がウイルスと戦っている状況です。私達もウイルスに打ち勝つために、個人が免疫力を高めていければと思っています。

さて、免疫力が低下すると出る症状は、どのようなのがあると思いますか?

代表的なのは、風邪の諸症状ですね。咳とか鼻水、発熱、喉の痛みなどあげられます。

僕の場合は、花粉症ですね。

蛇口をひねったような量の鼻水が出たり、目が痒かくて涙が出てきたり、全体的にムズムズします。目のかゆみは、ついつい擦ってしまいます。

年々、花粉症の症状自体は、軽減している感じです。
花粉症の症状が出ると、「あ、この時期がきたな」って、体が無意識のうちに反応します。

あとは、やはり有名なのはガンでしょうか。

体温が35℃代だと、ガン細胞が増えやすいと言われています。
体温が1℃上がったら免疫細胞が5~6倍増え、逆に体温が1℃下がったら、免疫力が30%低下するそうです。

さて、免疫力を高めていくことは、体温を上げていくことにも繋がります。体温を上げること以外にも、今回のテーマであるストレスにおいては、免疫学で有名な安保徹先生も「免疫とストレスが関係している」と伝えています。

「免疫力を上げなさい」と色々な方が話されますが、結局何をしたらいいか具体的に教えてくれないですよね(汗)
ストレスケアを行うことで、免疫力の向上ができるため、ストレスケアカウンセリングが少しでもお役に立つのではないかと思います。

免疫とは、体を守るための防御システムです。
つまり、体を元に戻そうする作用でもあります。これは、以前記事に書いたホメオスタシス(恒常性維持機能)なんです!

▼ホメオストレッチのホメオとは?ホメオスタシスが語源!復元力について理解

免疫機能・自律神経をコントロールしているのは、脳なんです。
脳のなかでも、脳幹(生きるための脳)が、免疫、自律神経、ホルモン、筋肉(内部環境)をコントロールしています。

その脳幹に働きかけるには、どうしたらいいのかを以下にまとめます。

脳幹を刺激する4つの方法

リズム

リズムという言葉は、音楽分野で聞きますが、人体においても使われますね。生活リズム、体内リズム、バイオリズムなど。

夜中、目が覚めてしまって、また寝ようとしても寝れないなど、経験ある方はいると思います。夜中目が覚めた時に必ずしもっていうほど見るのが時計です。そしてその時計は、1分間に60秒を刻みます。これもリズムと言えます。この60のリズムより、早くなっている時は、眠れないんです。時計に流されず、ゆっくりとしたリズムを自分に作ってあげたいですね。

深呼吸をして、リラックス状態をつくり、落ち着かせましょう。

姿勢

長時間、座っていると、姿勢は乱れてきます。これは、疲れが溜まってきているサインなんです。

スポーツでは、例えば、サッカーでゴールを狙うシュートを打つ姿勢が崩れると、成功確率は格段に下がります。サッカーに限らず、バスケットでもイメージできますね。柔道なんかは、相手を崩してからが始まりというのを聞いた事あります。

それだけ、いい姿勢の維持を大切ですね。

集中する

僕は昔から、集中力がなく飽き性でした。飽きやすいというのも性格かな?と思っていたら、実は脳幹にその原因があると知ったときがあります。脳幹を働かせ、イキイキさせたら、少しずつ集中力がついてきました。

例えば、久し振りに会った友達と話していると、いつの間にか、思っていたより話が弾むことってあります。自分にとって大切な調べものをしている時は、これってこういう事だったのかと集中しているため、新しい発見が生まれやすいです。こういった現象は、脳幹が働いている状況です。

呼吸

呼吸は、「吸うのが先か吐くのが先か」というと吐く方が先なんです。漢字の順番を見ても吐くのが先とわかりますね。

吐く時は、自律神経の副交感神経が優位になり、吸うと、交感神経が優位になります。落ち着かないなど不安な時こそ、まずは、深呼吸して、特に息を吐きましょう。

安保徹先生の免疫力を高める10ヶ条

さらに安保徹先生の免疫力高める10ヶ条に合わせて、それが脳幹のどの部分に働きかけているかを照らし合わせていきます。

働きすぎない(生活リズム)

休む時間を大切にしていきましょう

悩み続けない(姿勢)

頭が重くなる、寝れないとかに当てはまります。悩む事も大切ですが、その悩みは、本当にすぐに解決するのか?
自分で解決できない事に悩む方は、かなり多いです。割りきる姿勢も必要ですよ。

怒らない(呼吸)

笑いながら怒る事はできません。怒る前や怒ってしまった後は、息を吐いて呼吸を整えるだけでも、怒っていたエネルギーが減ってきます。

頭より体を動かす(姿勢)

考え事が、多い時は、散歩に行くのがいいと言われています。散歩をすると、頭がすっきりしますよね。散歩もできない時は、全身運動やラジオ体操、スクワットなどがオススメです。汗をかくことで気持ちよくなりますし、筋肉がつくため、姿勢の改善にも繋がります。

バランスのよい食事(リズム)

食事で大切なのは、噛む事です(もちろん、栄養バランスの摂れたメニューを食べるのも大事です)。歯全体で食べていくことを意識すると良いでしょう。歯の片側だけで食べる。すぐ飲み込むだと体の負担は、増えてしまいます。3食(朝、昼、晩)食べられる方は、どれか1つでも構わないので、ゆっくり楽しみながら、食事をしてみてくださいね。

睡眠時間の確保(リズム)

これは何時間寝たとかではなく、時間をきっちり決めてその時間内はしっかり睡眠をとるということです。休日だからといって起きる時間が不規則になるとリズムが崩れてしまいます。一度起きて、少しやる事をやってから体を休めた方が、睡眠時間のバランスをコントロールできます。

よい人間関係をつくる(姿勢)

「よい人間関係を作りたい」という、イメージと姿勢が大事ですよね!!
よって人間関係構築は、姿勢につながるのです。

趣味を持つ(集中する)

趣味に没頭している時は、集中しています。思わず笑みがこぼれたりしている自分がいる事に気づけるかもしれないです。何か、没頭できる趣味を持つことも大事です。

笑いを心がける(呼吸)

最近、暗いニュースが続いていますが、クスッと笑えるような物に目を当ててあげたり、鏡の前で、口元あげてあげるだけでも、脳が錯覚して笑っているんだと思います。その結果、副交感神経が優位になります。

もちろん、情報を確認する事も大切です。様々なニュースを当てにするのではなく自分できっちりと情報を取ることも大事ですね。

自然や芸術に触れる(集中する)

自然が豊かな所へ行くと、いいエネルギーを貰えます。美術館や博物館に行くとすごく落ち着いた雰囲気を感じることもあります。脳が集中している証拠だと思います。

上記の10ヶ条を心がけて、脳幹をイキイキさせ、免疫力を高めていけたら幸いです。できることから取り組んでみましょう。

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>鬱々しい毎日とおさらば!身体の悲鳴を聞いてあげよう!

鬱々しい毎日とおさらば!身体の悲鳴を聞いてあげよう!

現代社会において、ストレスを感じないことはありません。
ストレスは必要不可欠なものですが、ちゃんと理解し、向き合うことで自分の心と身体が軽くなっていきます。

パフォーマンスを向上させるためにもストレスケアカウンセリングのスキルを役立てて欲しい!

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