暑い夏も終わり、残暑も落ち着いてくるくらいの時期になってきましたね。
夜は冷えて来るようにもなり、昼間はまだ暑いときもある。
全体的に過ごしやすくなってきました。
季節の変わり目は体調も崩しやすく、体のバランスを整えていかないと、元に戻すのに時間がかかってしまいます。春から夏にかけての体調の崩しやすさとはまた異なり、夏から秋にかけてのほうが体への負担は少ないものの、冷房にあたり続けた体を適用させていく必要があります。
暑い夏の時期は、猛暑で外に出る機会も減り、冷房の効いた部屋で過ごすことが必然的に多くなります。いわゆるエアコン慣れしている状態です。冷房によって、筋肉がしまってしまい体が閉じている状態です。汗をかく機会も減り、体の巡りが悪くなります。冬場はほとんど汗をかかなくて体の循環機能が低下し、冷えになる人が多いです。それと似たようなことが体に起こっています。
それを開放するためには、汗がにじむようなくらいの軽い運動を行うとよいのです。ランニングでなくても、10~20分の散歩でも良いのです。
オフィスワーカーの方は、仕事終わりに直帰するのではなく、ひと駅分歩くことや15分程度の散歩を交えると体のバランスが整っていきますよ。散歩のときも新しい発見をすると脳みそが休まると言われています。家と会社の往復になるとどうしても新しい発見が生まれにくく、全体的に緊張の方向へ進んでいきます。
私たちは、緊張を解し開放していく事が大事だと思います。秋も深まり、さらに涼しくなると冬への準備が始まります。自律神経が働き、無意識的に調整していきますが、その際に思った以上に疲れやすくなります。
体が変わるのを待っているのではなく、自分から変えていく事が体調を整える上で大事なポイントです。秋になると季節の変化が顕著に現れ、散歩自体も楽しくなります。仕事の日には足を運びやすい場所。お休みの日には自然に囲まれた場所に行ってはいかがでしょうか。