せらぴーすぽっと☆オルゴンの松戸です。いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
病気・症状・癖には、メッセージがあるシリーズを少しずつやっていきたいです。
記事を書いてから
「接骨院行ったら、何か、足首が固いって言われた」という方から、連絡をいただきました。
焦点に当てるとその事が入ってきやすくなりますね!!
今回は、「 吃音症(きつおんしょう) 」についてです。
僕自身、吃音症は調べてから知りました。
吃り(どもり)の事だったんですね。いつの間にか、使われなくなったんですね。
吃音症の症状を調べてみると
- (1)音の繰り返しや、つまりなどの言語症状が明確である
- (2)明確な根拠が脳や発語器官等の器質に求められない
- (3)自身が流暢に話せないことに対する予期・不安に悩み、逃避しようとすること
上記の様にでてきました。
僕が感じた吃音症のエピソード
僕自身が、吃音症と感じたのは、だいぶ昔のことです。
その時は、午前中に整体の学校があって、午後から、ホームセンターでアルバイトでした。整体の授業が長くなり、遅れて行ったら、お偉いさんと店長が打ち合わせしていて、遅れて来たという事で、普段あんまりやらない挨拶トレーニングを店長とやることに………。
店長が言った挨拶を唱和するんですが、自分では、言えているつもりだったんですが、何故か言葉が詰まる。
「ん?」思われる。
店長が「急いで来たから、タイミングがあってないだけ、挨拶トレーニングしてから出勤してくれ」って、言われましたが、何か腑に落ちない感じでした。
その後、挨拶トレーニングしても、何か詰まるし、店長も少し苦笑いでした。
振り返ると、親に「500円のお返しですって言いにくいんだよね」って相談した事があったんですが、「レジ混んで焦ってるんじゃない?」
まぁ、それはあるかもだけど、混んでなくても詰まるんだよなぁって感じたり。
「お、お、おはようございます」
「あ、お、お、お疲れ様です」って、たまになってるよって指摘をいただいた事もありました。
言葉が詰まっているときは、何かお腹に力が全く入らない感じなんですよね。
最近、少しずつ吃音症は減ってきたと思っているんですが(勿論、まだ出ますけど)、よくよく昔を振り返ると、
「あ、これかな?」というのが一つ思い当たる節がありました。
小学生の時の、学芸発表会(劇の発表会、演目は裸の王様)があり、本番の発表する前に、予行練習の時でした。
僕の知り合いの近所の子が、僕の近くに座っていて、少し気になっていたんですが………。
僕は、確か警官隊の役で、市民と警官隊の連続するやりとりする台詞の警官隊の最後で、
市民に「黙れ!!○○」という台詞。流れを見ていればこの警官隊も「黙れ!!」って言うなぁと予測できるものです。
僕の台詞の番がきて「黙れ!!」って台詞を言った時に、近所の子が、真似して「黙れ!!」って台詞を言ってしまいました。僕は笑ってしまって、その後、言葉が詰まい、頭の中真っ白で台詞を忘れてしまいました。
何とか台詞教えてもらって、その場はやり抜けられたんですが、何か腑に落ちない感じでした。
勿論、近所の子も、悪気があった訳じゃないんですけどね………。
本番では、何とか台詞は詰まることなかったんですが、早口だったなぁって感じました。
吃音症のメッセージ
吃音症のメッセージとは、何なんでしょうか?
- 言いたいことが言えなかった
- 相手に上手く伝わるようにしないといけない
- 話そうとしたら、邪魔された、怒られた
話そうとしたら、
・邪魔された
・怒られた
という経験が原因にあるようです。
親が子どもを注意する時に、子どもの話を聞こうしないで、注意するとそれが記憶されて、上手く伝えるのが難しいと感じるみたいです。
子どもを叱る時、注意する時には、しっかり子どもの言葉を聞いてから、伝えてあげると良さそうですね。
ストレスケアカウンセラーになってから、吃音症の方(それがメインの訴えではないですが)を良導させていただく事がありました。僕自身も、せっかちでもあるんですが、人の話をきちっと聞いてから返答しようと心掛けるようになりつつあります。
言葉が詰まっても、大丈夫という安心感と話やすい環境をより作っていけるようにしたいです。