せらぴーすぽっと☆オルゴンの松戸です。
ホームページやコラムをご覧いただきありがとうございます。
自粛の影響で、テレワークが増えてきましたね。
テレワークによって、「テレワーク猫背」という言葉も出来たみたいです。
ちゃんと机と椅子があってテレワークをしている人もいれば、写真のようにベッドの上でパソコンを開いている人もいるでしょう。
家で仕事をやると、様々な姿勢になります。
猫背の人は増えていますね。これは、時代背景なのかもしれません。
なので今回は、理解を深めるためにも猫背についてまとめていきます。
姿勢を振り返ってみよう
さて小さい頃、姿勢が悪いと「(背筋を)まっすぐにしなさい!」と、よく言われませんでしたか?
街中を歩いていても「あの人、猫背みたいだなぁ」「姿勢悪いなぁ」って思ったりする事あると思います。
それだけ姿勢は、他者に注目した目につきますね。
姿勢の悪さは、
- 猫背
- O脚
- X脚
- 肩が上がっている
- 撫で肩(肩が下がっている
- 頬杖をつく
など、無意識に行っていることや骨格や筋肉の状態によって変わります。
ストレスケアでは、猫背を治すなど矯正するのではなく、
その背景に何があるかを考え
今どう受けとめていて
どう受けとめたいか
どうしていくか
などのサポートをしていく事が目的になります。
猫背とは?
猫背は、調べてみると医学的用語で「上位交差症候群」というそうです。
大胸筋(体の前の筋肉)と上部僧帽筋(肩の筋肉体の後ろの筋肉)のラインと頸椎辺りの関連筋(体の前の筋肉)と肩甲骨周りの菱形筋(体の後ろの筋肉)のライン、両方のラインがクロスしているので「交差」と名前がついているんです。
筋肉が過緊張か弱くなっており、身体が前のめりになっている状態です。
猫背にある背景は、何か?
前のめり(猫背)意味を調べたら、前向きで積極的な様子、または、急ぎすぎて前方に大きく傾いた事。
一見良いような感じを受けました。
行動力もあり、ポジティブな感じはしました。ですが、実は偏った考え方なんです。
ずっと前向きな事が起きる訳じゃないのに、ずっと前向きにいないといけないという習慣や思考になっているため、立ち止まったり、後ろ向きになることを否定しているのと同じになります。
「気持ちが前のめりしている」という言葉がありますが、無意識に考えている事が先走って体がついてきてない事ですね。
心と体が不一致をしていると考えられます。
僕は、自分では猫背でないと、思っているのですが、気持ちが先走っている事はかなりあると思います。
僕の口癖の一つに
「早く◯◯」をよく言ってる事が、最近になって気付きました。
自分に対してもそうですし、他者に対しても、「早く◯◯」を使っています。
急かしたり急かされたりは、緊張を生みます。
それが固定されると脳幹がかなり疲労し、姿勢が崩れやすくなるかもしれないですね。
あとは、色々な事を投げ出したいんだけど投げ出せない等が考えられます。いわば中々、物事を決められないという事です。
人間の背骨は、Sの字の形をしていますね。
後頭部から倒れようとすると倒れられない(バク転とか意識しては別ですが)、倒れようとするとブレーキかかると思います。
しかし、前に倒れようとすると自然と手が前に出てくるので、体を支える事が出来ますね。
何がいいたいのかと言いますと、体は本能的にS字を保とうとしているので、やりたくないけどやらないとのループが繰り返しされると歪んだ状態を作ります。でも本能的にバランスをとろうとしているので、猫背の方は、膝が曲がっている方が多いです。
あっちにしようか、こっちにしようか悩んでいる時に、緊張その緊張を解放しないまま、また、緊張するという感じでしょうか。
脳幹に姿勢をコントロールしている所があります。
前に記事で紹介した事があるのですが、脳幹の中脳は、姿勢をコントロールしています。
脳幹をしっかり休ませて、イキイキしてくれば姿勢も変化していきます!!
猫背(上部交差症候群)の部分を直接見ることも大切ですが、その背景にあるストレスは、何なのかを一緒に考えたり感じたりするサポートを心がけています。
この記事を読んで、猫背治したい訳じゃないけど気になるとか、ありましたらストレスケアをおすすめします。
知り合いに猫背気になるとか言っていた方がいたらシェアしていたただけたら幸いです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます!!