せらぴーすぽっと☆オルゴンの松戸です。いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は、ハンス・セリエの一般適応症候群についてです。
ちなみに、色んな呼び名があるみたいですね。
全身適応症候群、局所適応症候群、汎適応症候群などなど。
僕は一般適応症候群で習ったので、一般適応症候群で進めていきます。
本記事の参考として、前回の記事をご活用ください。
→ストレスケアの歴史。社会的に認知されたのはここ40年くらい?!
前回記事の「ストレスケアの歴史。社会的に認知されたのはここ40年くらい?!」で、ハンス・セリエがストレスの定義を示しましたが、どういう物なのか?を自分の体験等を踏まえてまとめていきます。
ハンス・セリエの一般適応症候群:警告期(ショック相、反ショック相)
警告期
ストレッサー(外部からの刺激)による身体の緊急反応の時期。この反応があるから、この刺激は身体にヤバいかもって反応が出ますね。
普段から会っていて、この人からの刺激は大丈夫だと認識ならストレス反応はでませんが、苦手な人とか来るとストレス反応が始まるのは、耐えず警告期が出る感じになります。
ショック相
ショック相では、ストレス反応がの他にも身体にダメージ与えます。
ストレス反応が数分から長い場合は1日くらい続いて反ショック相に移る。
ストレス反応が過剰に出ると言いますか、ショックが大き過ぎるとショック死に至る場合もあります。
僕が初めてショック死を見たのは、漫画の北斗の拳でした。
主人公ケンシロウの兄のジャギというキャラがやっていたのですが、拳銃を向けて数字を数えてる時に、拳銃を向けられたキャラが泡拭いて失神というか倒れてしまうシーンです。
初めてみた時、何が起こったか分かりませんでした…。
拳銃で撃たれたのではなくどうして?って混乱した記憶があります。
ショック相の話を聞いて、そういう事だったのかと納得しました。
反ショック相
ストレス反応が出たのでおさらいです。
・ストレス反応
・呼吸数の増加
・心拍数の増加
・血圧の上昇
・末梢皮膚温の低下
その逆が生理学的リラクセーションになります。
足が震えたり、腰を抜かしたりする。あとは、過呼吸だったり、僕の場合は、自責が脳の中で物凄く出ますね。何で?何で?意味が分からない?とかなり暴走状態みたいになるイメージです。
次回予告
今回は、ハンス・セリエの一般適応症候群の中でも一部、警告期について考察しました。
次回は、防衛期・抵抗期についてまとめていきます。